[2005/7/14(木)] 当館のロビーなどの生花に、最近、蒲(がま)の穂が入っています。スタッフが自分のお庭から持ってきてくれたものです。蒲の穂というと、やはり「因幡の白兎」のお話を思い出します。傷を負った因幡の白うさぎが、蒲の穂に包まれてもとに戻ったというあのお話。 蒲の穂を初めて見たのは当館に勤めてからだったのですが、思いのほか大きくてびっくりしました。調べてみたら、がまの花粉は昔は傷薬や止血剤として用いられていたとのこと。 私が普段見ている海や空の「青色」っていう色はカラーセラピーの観点から見て治癒効果の高い色らしいですし、自然の力ってすごいなあと、最近改めて思います。 |