[2005/10/1(土)] 先日、私の祖母である当館の女将の喜寿のお祝いをしました。写真は、その際に出た鯛の姿造りです(時価にもよりますが15,000前後で別注を承っています)。 こうやって久しぶりに親族で集まると、命の繋がりについて少し意識するものがありました。曽祖父と曾祖母からはじまり、代が下がるごとに繋がりがどんどん広がっていきます。長寿の祝いというのは、ご本人のそこまでの人生に敬意をはらうという面はもちろん、単純に親戚同士が久しぶりに集うという意味でも、県外への就職などで散り散りになりがちな今の時代なかでは1つの良い機会になってきているということを改めて感じました。 ただ、やはり、上座の主人公が幸せそうにしている姿が一番良い光景ですね。 |