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  若女将お宿日記
▲若女将「お宿日記」

地の人 ----

ICON画像 [2005/11/28(月)}
学生時代、神戸の大学に通っていた頃は、神戸や京都や大阪の“地のひと”が羨ましかったのを覚えています。そんなこともあって、関西方面から来られるお客様には、母が大阪から嫁いできたこと、父が神戸の大学に通っていて卒業後も関西の銀行に勤めていたこと、そして自分も神戸の大学に通っていたことなど、を時間に余裕があればお話をしてしまっています。
本日は、京都からのお客様があり、先週末は紅葉がとても綺麗だったことをお聞きできました。そして北海道からのお客様からは空港からの出発時にはもう一面白冬景色になっていたことをお聞きしました。山陰から発信できること。例えば米子出身で他県で頑張っておられるかたに、元気を提供できるようなことをできればなと思うことがあります。「地元」ってあたたかいものだと思います。

旅行の目的 ----

ICON画像 [2005/11/27(日)]
当館の社是である「お客様の喜びを自分の喜びとする旅館づくり」について、『お客様の喜び』は具体的にどんなことかなと考えることがあります。美味しい料理、気持ちいい温泉、日本海の眺望、スタッフの応対など人的なもの、などなど。
先日、実際に自分が旅行した際に感じたのが、“一緒に旅行に言った同伴者との絆が少しでも深まること”、このことが、旅行して良かったなあ嬉しかったなあと心から思えることの大きな要素のように思いました。結果論にはなりますが、お越し頂いた方に最終的にそこを叶えることができたなら、私達も本当に嬉しいなあと思います。

余情残心 ----

ICON画像 [2005/11/24(木)]
当館の名刺の裏で少し空白になっているところには、筆字で繊細におおらかに「余情残心」という言葉が薄いグレーの色で書いてあります。この言葉がお茶の世界からきていることとその意味について最近知ることがありました。
文字通りに「お客様の心に残ること」と思っていたのですが、本来の意味はそれだけではなく、“お茶をたてた亭主が、お客様が帰ったあとその日のお茶事について、もうちょっとあそこをああすれば良かったなあなどと、お客様が帰られたあとでもなおかつお客様の満足について考えていること”、それを「余情残心」というらしいのです。恥ずかしながら最近そのことを知り、考えれば考えるほど深い意味が根底にあるこの言葉に、少ししんみりと考えてしまいました。おもてなしの世界、仕事というのは、本当に深いもので。そして遣り甲斐もあることなのだと、そんなことを思いました。
自分の中にあった「余情残心」をこれからはもう少し肯定していこうと、思いました。

雪化粧をした大山です ----

ICON画像 [2005/11/21(月)]
やっと写真を撮ることができました。日野川河口から撮った大山の写真です。ここから見る風景が私は好きです。
先日初めて、自分の運転で、岡山へ行ってまいりました。高速道に乗ったばかりでまだ少し不安な気持ちだったとき、手前に田んぼがあって遠くに大山などの山々があって、その風景の中に、ぽっかりと綺麗な半円の虹が生まれていて、なんだか旅立ちを祝福されているような(笑)、亡くなった祖父から「気をつけてこいよ」と言ってもらえたような、なんともいえない気持ちになりました。例えば旅行のなかでは、虹というのは思いがけない「思い出」になるのかもしれません。「今回の旅行では3回も虹を見たのよ!」と喜んでおられるお客様が数日前にもありました。綺麗な自然風景は大事に残していきたいです。

石蕗の花 ----

ICON画像 [2005/11/18(金)]
昨日と今日と、大山を覆う雲が何度かとれ、その際には本当に綺麗に雪化粧をした大山の姿を見ることができました。(そんなときに限ってカメラを持っていなくて申し訳ないです。。。)
少し前から当館のロビー前などでは、石蕗の花が綺麗に咲いています。一度、あるお客様が当館ロビー前の植木をご覧になって、「潮がかぶってしまうようなところなのに潮で傷んでいないのはすごい」と仰って頂いたことがありました。調べてみましたところ潮に強い植木で揃えてあるとのこと。石蕗は普段はあまり目立たないのですが、こうやって花が咲く時期になると途端に抜群の存在感を発揮しています。

大山に冠雪 ----

ICON画像 [2005/11/17(木)]
初冠雪は、先日の10月27日にありました。写真は今日の早朝の当館前遊歩道です。ここ数日で、本当に寒くなって、昨日は米子でも10度を初めて下回っていました。ニュースで大山がうっすら雪化粧していることを知りましたが、まだ今は大山を厚く雲が覆っていてその様子を私は見れていません。気付けば今年も残り一ヵ月半。雪化粧が施された大山の写真を、こちらの日記に載せれる日も遠くないように思います。本当に寒くなりました。皆さま、お身体にはどうかお気をつけくださいませ。

当館大浴場のアメニティ A ----

ICON画像 [2005/11/14(月)]
今年7月の露天風呂の増設にあたっての1ヶ月間の休館のなかで、見直しを図ったものの1つに大浴場のアメニティがあります。社内の女性スタッフの意見を集めながら、“あると嬉しいもの”を取り揃えていきました。化粧品類のほかコットンや髪ゴム、綿棒などの付随品も揃えています。また、畳敷きで裸足になるということもあり、軽石や踵クリームもお喜び頂けているようです(ちなみに、足袋ソックスもお部屋に置いています)。大浴場の中のシャンプー類も、数種類で取り揃えていますので、特に女性のお客様には、是非こちらもお楽しみ頂けたらなと思います。温泉旅行には、美容も大事な関心事のように思うのです。

客室係さん A ----

ICON画像 [2005/11/12(土)
今日は客室係の早苗さんの写真です。いつも元気で明るい早苗さん。特におじい様達には抜群の人気を誇っています。菊乃家に勤めて2年少し経ちました。ご指名のお客様も日々増えてきています。この笑顔にも逢いに、どうぞ菊乃家へお越しくださいませ。

再びお越し頂くということ ----

ICON画像 [2005/11/11(金)]
広島へ1泊2日で、皆生温泉のキャラバンに行って参りました。蟹のシーズン到来ということで、ハッピを着て同じ皆生の宿数件一緒に廻りました。キャンペーンやキャラバンで県外に出ると、当館にお泊り頂いたことがあるお客様と時々出逢うことがあり、そんなときは改めて“お客様に支えられての菊乃家”ということを感じます。
7月に露天風呂を新しく造ってから、やはり、数年振りに再びお越し下さったというお客様が増えるようになりました。とても有難いことで、2回目のご利用で再び喜んで頂きそこから3回・4回とずっとお越し頂けるように気持ちを砕いていくということがこの仕事の醍醐味の1つのように思います。何事にも真摯な姿勢が必須です。今夜お泊りのお客様のなかからも、再びお越し頂くお客様が生まれるように、今このときをしっかりとおもてなししてまいりたいと思います。

活ガ二が入りました! ----

ICON画像 [2005/11/8(火)]
蟹が、入ってきました!11月6日に初漁があり、当館館内の生け簀にも、活ガ二が入りました。「旬の逸品」コーナーにも載せていますが、活ガ二一杯の別注も承っています。一杯9,500円(税別)です。蟹を食べに、冬の菊乃家へも是非いらしてくださいませ!

窯出し ----

ICON画像 [2005/11/6(日)]
今日は備前焼きの窯出しに立ち会う機会を持つことができました。以前に読んだ小説で「織部」が物語の流れのなかに象徴的に描かれていたことをきっかけに、焼き物への好奇心が1年程前から生まれていました。やはりこうやって実際に現場に立ち会って沢山の現物を手にして先生の話を聞いたことは、改めて「本当に良いもの」の凄みだったりというものを実感できる、貴重な経験となりました。審美眼を鍛える。日々勉強です。

母校の山陰支部会に出席して ----

ICON画像 [2005/11/5(土)]
今日はお昼に松江の旅館で、母校の大学のOB会のような会がありました(その大学の若女将さんも卒業生でいらっしゃるのです)。女子大ということもあり山陰地域で卒業生もそんなに多くはありませんが、昨年からこういった会に参加しはじめて、先輩方皆さんの元気さに今回もとても良い刺激を受けています。ご結婚されてしばらくたったあと「何か社会において自分も貢献したいと思って」と始められたことがどんどん本格的なお仕事にになっていったという方がけっこう多くおられました。当館の社員にも、そんな気持ちで仕事を続けれるような、そんな環境作りも大切のように思いました。

水平線 ----

ICON画像 [2005/11/4(金)]
空の青と。海の青と。今日は本当に気持ちがいい天気になりました。こんな日は水平線の境目が空に吸い込まれるように視界いっぱいに青い世界が広がります。この週末は天候にも恵まれそうですね。紅葉が映えるお天気になりそうです。

紅葉 ----

ICON画像 [2005/11/2(水)]
全国的にも紅葉シーズンが少しずつ始まってきているようですね。当館の館内にも、真っ赤なモミジの枝が入ってまりました。正面玄関から入られてすぐ横に豪快に広がるように挿してありまして、皆様やはり思わず目が留まられるようです。
これからしばらく、米子道や中国道などの高速道路を走っていて、紅葉し綺麗に色づいた山々に心を奪われるような、そんな時期に入ります。米子道は年中通しても、走っている車の中からの風景でも山々の風景が本当に素敵な場所が広がっているなあと思います。蒜山あたりなど個人的にはとても好きです。旅の道中の楽しみも生まれる、11月の皆生へも是非お越しくださいませ。

まちづくり ----

ICON画像 [2005/11/1(火)]
気付けばもう11月です。大山の紅葉も綺麗に色づき始めているようです。
今年の4月から地元の、米子商工会議所青年部に入り、先日の30日(日)には1つの大きなイベント開催の運営の一員をすることとなりました。この度、米子市と合併した旧淀江町を会場とした「白鳳ウォークラリー大会」というイベントでした。当日は天候にも恵まれ参加者数も244名と、とても良い大会になりました。
『人の集うまちづくり』が会の理念。そして新市の将来像 は『交流と連携を育み、新しい文化を創造する都市』。今回は淀江町商工会青年部との共催ということも大きな意義があったと聞きます。
まちづくりは観光ともリンクします。せっかく沢山の見所のあるこの地域を、もっともっと魅力的な場所として発信していきたいなと改めて思いました。
やはり自分が生まれ育った土地は元気があってほしいです。


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