[2006/4/11(火)] 「立ち居振る舞いが荒れると心もすさむ」というサブタイトルのついた記事の載ったビジネス雑誌を最近ふとしたことで読み返していました。時代劇や寅さんなどの所作を例に挙げて進められていた対談のかたちで、久しぶりに読み返すと響いてくる文章というのがそちらこちらに広がっていました。 高校受験に入る前の中学校2ぐらいまで4〜5年間、ナギナタを習っていたことがありました。競技人口が比較的少ないということもあって、県外での大きな大会へ出る機会にも恵まれていた記憶があります。これはどんなスポーツでもそうだと思うのですが、本当に強い人というのは、競技を始める前からのその立ち居振る舞いからもうなんともいえない静かな“凄み”が滲み出ていたものです。お辞儀をし合っただけでも伝わる静かな迫力。久しぶりにそんなことを思い出しました。取りあえずは毎日の日常の中で、少しずつ自分の立ち居振る舞いについて意識をする習慣をつけなければ。 |