[2006/4/23(日)] 昨日のこと、5年振りにお越し頂いたことのあるお客様と「何かご印象に残っておられたことはありましたでしょうか」とお話をしていたところ、「ここの娘さんが関西の大学に通ってて手伝いに帰ってきとってなあ。」と仰るので「それは私です!」と、お客様と私とで驚きの喜びの声をあげた、ということがありました。学生時代に手伝っていたときというのは、長期休暇を使って1年に数える程度の少ない日にちのなかで、お会いできそして再びお越し頂き、想い出話をできたことに嬉しい気持ちで一杯になったのでした。大変じゃなあとやたら心配されてしまいました(笑) また来るからね、と仰って今朝また帰っていかれました。旅館という場所は、“一期一会を大切にする場所”でもあり、また旅館の者とお客様との“再会の喜びが日々繰り広げられている”場所でもあることを、改めて思った1日になりました。 |