[2006/5/24(水)] 五月晴れと五月雨と、両方の言葉を持つこの季節。晴れたり曇ったりと交互に天気が入れ替わっています。 前向きに、楽観的に、とそういった面を持つことの良さだったり必要さを言われたり感じたりするなかで、いきすぎた楽観主義への危険さのことも思います。悲観主義にしても楽観主義にしても、実際に目の前に起こっている現実から目を背けて逃げたくなる気持ちから起こってしまうものであれば、解決は生まれないのでしょう。 こうやって日記を綴っていて。基本的には前向きです。けれどもその先で、あがってくる指摘を素直に受け止めてそのうえでどう応えていくか、という本来の底からの前向きさを、もっと身につけていきたいなと。それでこそ、個人も企業も強くなれるんだろうなと。こんな五月雨の日にはそんなことを思いました。木蓮も藤棚も、花が落ちると途端になって葉っぱがあおあおと茂りはじめるようになりました。こんな緑色は、生命力を感じさせてくれて、いいものですね。 |