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[2006/6/29(木)] 旅館で働いていると、日々、全国色々な地域の方との出逢いがあり、そのなかで来られた地域からの“土地柄”を感じることもあります。例えば同じ関西圏でも、姫路と神戸と京都と北大阪と南大阪と、なんとなくですがそれぞれに土地柄に沿った雰囲気があることを、長いスパンのなかでおおまかにですが感じるようになってきました。昨日は浅草からのお客様達がいらっしゃって、やはりちゃきちゃきの江戸っ子気質というかそんなものを感じながら羨ましさや眩しさを感じながら、色々とお話させて頂きました。この鳥取県米子市という地域にもやはり“土地柄”はあって、山陰地方のなかでも“あけっぴろげ”というか・・・(笑)そんな人懐っこい気質があるようです。自然環境や立地環境や、それから培われてきた文化環境などで育まれてゆく“土地柄・人柄”。そしてそのことがその地域の住民にとっては1つの誇りになるということがあるような気がします。方言などのように。“人”を誇りに思える地域文化はいいものですね。 |