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  若女将お宿日記
▲若女将「お宿日記」

とみえさん ----

ICON画像 [2006/7/29(土)]
今日はお昼からときどき夕立も起こるような1日でした。でも梅雨明けはまだのようですね。
今日は客室係りの“とみえさん”の登場です。ここ最近、掲示板のお客様からのお礼のお言葉のなかにも続けて名前が出たりと、1年経ってお客様からのご指名もだんだんと頂くようにもなってきました。その笑顔と優しさに他のスタッフも癒されています。旅館の仕事に携わるのは当館が初めてで、勤めはじめた当初は戸惑うことが本当に多かったと思いますが、元来の“人が喜んでくれることが自分にとっても嬉しい”という優しい人柄と一生懸命な性格から、菊乃家にとって本当に力になってくれるようになりました。

今日の夕暮れ ----

ICON画像 [2006/7/28(金)]
夏になると毎年お越し下さるお客様達に、今年もまたお逢いできるシーズンになってきたことを7月も終わりになってだんだんと実感することが増えてきました。お客様の変わらない笑顔にまた逢えるのはスタッフ一同本当に嬉しいことです。今日は夕暮れがとっても綺麗で、こんな日には“海を見ながらのお部屋食”という当館の良さをお客様により一層感じて頂けます。優しい光が辺りを包む、夕暮れでした。

夏休み! ----

ICON画像 [2006/7/27(木)]
一昨日からぐんぐんと夏らしい天気になってきて、海水浴のお客様がまた賑わってきました。砂浜でずっといるのはしんどくなってきたというおばあ様などがこうやってお部屋に上がられてビーチで遊ぶお孫さん達を眺められる、という光景がよく見られます。海辺の宿、ならではですね。
チェックイン前・チェックアウト後のお荷物やお車のお預かりももちろんさせて頂いていますが、やはり連泊滞在されてこそ海辺リゾートの良さはより一層感じていただけるように思います。大山へも車で20分ほど。今日も大山へ行く機会がありましたが、ブナ林を横目に走るドライブは爽快なものがあります。是非、滞在されて、海と山との夏休みを堪能して頂けたらと思います。

生活のなかでの旅行 ----

[2006/7/24(月)]
大雨被害による全国各地のニュースを見ていたり、実際にお電話で災害被害のためのキャンセルのお電話をいただいたりとしていると、生活のなかでの「旅行」の位置付けについてなんだかとっても考えさせらます。確かに菊乃家としては、沢山のお客様に来ていただきたくってその為に色々なことを考えたり動いたりと日々してきているのですが、そもそも旅行というのはやはり基盤に衣食住が足りた生活があってこそできるものであって(自分探しの一人旅、だとまた違うのかもしれないのですが)。
昨年にも大きな自然災害に見舞われたお客様からのキャンセルの電話をあるスタッフが取って、「大変でいらっしゃいましたね。今回はキャンセル料は宜しいですから、また落ち着かれたときにはお越しいただければ幸いです。御身体にはどうかお大事になさってくださいませ」というようなことをお伝えしたところ、感激してくださったお客様が1ヶ月後ぐらいには実際にお越しくださってそのときのスタッフの対応への感謝の旨を仰ってくださった、ということがありました。旅館の予約電話というのは、全国各地の色々な方と繋がる不思議な大きなご縁の場であることを、こうやって時々ふと実感させられることがあります。「旅行」に携わる仕事について考えさせられる、昨今の自然災害状況です。

賑わい ----

ICON画像 [2006/7/23(日)]
昨日は青空も広がって当館の前の海岸も、海水浴のお客様で賑わう1日となりました。夜には花火。毎晩上がっている打ち上げ花火も楽しみですが、こうやって手に持つ花火で楽しむ一夜もこの季節ならではのものです。夕方頃には今年初めて蝉の鳴声も耳にしましたし、梅雨明けはまだもう少し先とはいえ、着実に季節は進んできています。
先日、金融機関の人と話す機会があって、ああでもないこうでもないと色々な話をして盛り上がったりもして最後に言われてとても印象に残ったのが、お金がないと言う前に“こうすればうまくいくんだ”という構想をしっかりと組み上げていくこと、そして今のお客様を大事にして信頼を築き上げていき企業価値を高めていくこと、要はこれが大切なんだからね、ということでした。鶏が先か卵が先かなんてことに囚われてないでいくんだよ、と。人生、短いようで長いようで、でも短いのかもしれません。自分一人でできることや考えることは限りがあるし、様々な発想や選択肢を得たうえでの判断・決断を行えるように切磋琢磨していきたいと思った1日でした。こうなると菊乃家や皆生温泉で沢山の人が楽しく賑わっているイメージが、糧です。

「ふくそな顔」 ----

[2006/7/21(金)]
先日、和歌山からお越しになったお客様から「ふくそな顔してはるわあ」と言われてきょとんとしてしまった私に、「方言で言ってしまったのだけどもこれは和歌山ではとっても褒め言葉なのよ。笑。」と言われたということがありました。福相の顔、笑顔を見ていて幸せな気持ちになれる顔、という意味とのことでした。本当に嬉しいお言葉です。母方の祖母の郷里が和歌山の有田ということもあったり、今回は来られてなかった姪御さんに私が似ていたそうで親近感を持っていただいたり、ということもあったりでお話が弾みました。“どこかで会ったことがあるような気がする”と初対面なのに親近感が沸き起こってくる感じというのは、そんな場合、お互いにそう思っているということが多いような気がします。接客業をしていて、そんな親近感を咄嗟に抱いてもらえるような親しみやすさを究めていく、というのも1つの目指すところなのかなあとも思いました。いつでも変わらない笑顔達があそこにはある、という場所でありたいと思う今日この頃です。

松の緑 ----

ICON画像 [2006/7/20(木)]
紅葉も綺麗だけれども、季節の変化にかかわらず常に緑の色に覆われている松の緑色もまた、観賞していたくなるものとして日本庭園に使われてきた意味が、最近分かるような気がします。
大雨の被害が日本各地で起こってしまっていますね。この山陰地方でも災害ニュースが続いています。米子市内は、週末までは土砂降りになっていましたが今週に入ってからは川の氾濫などの大きな被害は出ていません。温泉街でも建物の被害などは出ていないと聞いています。ただ、来られる途中の道で通行止めになっている箇所だったりもありますので、お越しの出発前にはどうぞお気軽にお電話にて当館まで道路状況をお問い合わせくださいませ。その現在の現地での状況をご案内申し上げます。
昨日から「ちびっこ広場」も始まってこれから一ヶ月間は毎晩海岸で花火が上がります。せっかくの夏休み。あいにくの雨ではありますが今年の夏休みもどうぞ菊乃家へ遊びにお越しくださいませ!

今年も感動のトライアスロン大会でした ----

ICON画像 [2006/7/17(月)]
昨日はお昼前から大変な土砂降りになってきて、途中雨が止んだりもしましたが選手の皆さんもスタッフの皆さんも、今年は本当に大変だったと思います。私はお昼前後にゴール付近に手伝いに行ったりもしましたが基本的には館内でのお客様へのご対応を優先いたしました。実行委員長は今年も当館の社長でした。
ゴールのタイムアウトが夜の21時半。残り10分ぐらいで思い立って、フィニッシャーズストリートへ写真を撮りに向かいました。4〜5名の方のゴールシーンを見ることができたのですが、そのたった10分間程のあいだだけでもウルウルッときてしまうような感動シーンが繰り広げられていて(ナレーショーンがまた感動を誘うようなお上手なナレーションなのです。涙。)、実際にずっと走ってここまで辿り着かれた選手の方の気持ちというのは応援している私たち以上に感慨無量なのだろうなと思われたのでした。極限の努力をしてこそ得られるその宝石みたいな感動を知っているからこそ、頑張れてしまうのかもしれませんね。42.195キロも走るだけでも凄いのに、その前に日本海を泳いで泳いで、そして山道をバイクで走って走って、それからマラソンだなんて。本当に鉄人です。少しだけでもゴールシーンを今年は見ることができて良かったです。選手の皆さん、スタッフの皆さん、本当にお疲れ様でした。

トライアスロン! ----

ICON画像 [2006/7/15(土)]
明日はいよいよトライアスロンです!公式ホームページはこちらです。約800人のアスリート達が今年もこの地に集まっています。国内初のトライアスロン大会が開催されて26回目の今年。明日朝7時のスイムから大会はスタートします。
幼いながらに、大会の盛り上がりが年々少しずつ広がっていった感じというのがあって、ここ数年では携わる距離が近くなったことで更にその印象が大きくなってきました。こんなに大きな大会なのにスタッフが地元の有志のボランティアで運営されているところにまたなんともいえない熱気を感じるのだと思います。ボランティアスタッフになられた方には、フィニッシャーズストリートのシーンを見て感動したのがこの世界へ惹き込まれるきっかけだったという方が多くいらっしゃいます。フィニッシャーズストリートとは、ゴール直前の200メートル手前から大切な人と手を取りあいながらゴールする、という皆生トライアスロン大会ならではのもので、第一回大会のゴールシーンをきっかけに選手と観衆の中から自然発生したものとらしいです。
“ゼッケンをつけて走っている選手の皆さんを見つけたら励ましの声を掛けましょう!”と小学校の頃から先生や家族に言われて私を含め子供たちが育ってきた風土がこの土地にはあります。必死にゴールを目指して走り続ける人々の姿を間近で感じること。そして応援できること。そういった空気を毎年感じれることを有難いと思う気持ちを、今一度掘り起こしたいと、思いました。

友達との旅行 ----

ICON画像 [2006/7/13(木)]
平日に来られるお客様には、女性の方ばかりのお友達グループでのお客様がけっこう多くいらっしゃいます。ご人数としては2名様から多くても6名様ぐらいまででしょうか。小学校時代や女学校時代などその時期はさまざまでいらっしゃいますが、きっとこうやってこの旅先で旧くのご友人とはしゃいだり和んでおられたりされている表情というのは、普段の母親としてだったり妻としての顔だったりとはまた別のお顔でいらっしゃるような気がします。先日も、ご主人に先立たれた奥様とそのご友人方とお話しながらそんなことを思いました。そのご主人というのは祖父の旧くからの恩人だった方で、奥様が色々なご友人を連れて度々お越し下さることも私たちにとっては嬉しいのです。友情に救われることっていうのもおおいにあると思う今日このごろです。

家族のこと ----

[2006/7/12(水)]
今日は、離れて暮らす大学生の妹と、母方の祖母との、誕生日の日でした。会社も久しぶりに全館休業だったこともあって、これまた久しぶりに父と母と三人で外食に出ました。今の時代、携帯電話という便利なものができたので、外食先で二人の誕生日を思い出した両親が慌ててそれぞれに電話をしてまた持っている電話をそれぞれに廻して話をしたりしているうちに、ああ家族だなあとフッと感じさせられるものがありました。家業とはいえ継承されていくちに規模も大きくなってきて、そんななかの葛藤から抜けきれていないのが正直な私の現状で。だけれども「おもてなし」としての慮るという気持ちの発生の根本には、どんなにいびつであっても家族への愛や許しの気持ちで発酵させないと、家業のなかでも「おもてなし」の提供が必要な職業であるなら尚更なんだよなあと。そんなことを最近思い、掘り起こしたり格闘したりもしました。迎え入れる現場の私達やスタッフ達が楽しそうに幸せそうに働いている姿が、結果的にお越しいただいたお客様の気持ちに響くこともある、ということを実感できる職場でもあります。ご縁を大切に、ですね。

続き〜今回のセミナーで感じたこと〜 ----

ICON画像 [2006/7/10(月)]
写真は昨夜の社長ライブの風景です。普段は週末なのですが昨日はお客様もけっこういらっしゃったこともあり平日でしたがライブを開きたくなったとのことで。笑。久しぶりに私も撮ってみました。
今回セミナーに参加して、年齢層が幅広かったとはいえ同じ歳の人達もいて、そして本音でお互いに色々なことを話せたことが心境的にも大きかったように思います。大きなホテルグループの娘さんから、「にこにこ共和国」なる世界で育った方達など、人生って本当に色々だなあなんて改めて実感したのでした。
セミナー内容で印象に残ったことを大きく3つに分けるとすれば、まず1つが、講演に立たれた講師の方皆さんがご自身やご自身の企業の弱みを客観的に分析し明言されていたこと。“取り繕わない”姿勢というのは、簡単なようでいてその克服への深い自信がないとできないことを思い、そんな静かな強さ凄さを感じました。それから二つ目が鶴賀グループの大西社長のお話のなかで「自分も先輩から教えてもらった“旅館業の面白さ”というのを今一度若手の皆さんへも自分から掘り起こしたい」というような言葉でした。なんだかハッとさせられるようでした。そして最後に、旅館の事業主だからこそできる地域観光経営への貢献について。それぞれの地域で色々な観光業のかたちがあるとは思いますが、この2日間が終わり帰る頃にはそんなことをとても考えさせられました。同じ歳の皆もセミナー後に話していると、やはり「まちづくり」についての熱い想いが共通していました。

東京へセミナーに行ってきました ----

ICON画像 [2006/7/9(日)]
東京へセミナーに行ってまいりました。次世代の旅館経営者の人材育成をという加賀屋の小田社長の熱い想いがまずあり、その想いに応えたいと思われたJTB旅ホ連さんによる、まずその第一弾のセミナーとのことでした。前泊入りの二日間形式でのセミナー開催で“二泊五食”というみっちりと濃い2日間となりました。
久しぶりに帰ってきてみると海開きも始まっていて、海の家は完成していて海岸の砂浜にはパラソルが並んで水着姿の人たちが沢山歩いていたりして。なんだか皆生はすっかり夏になっていました。季節の変化を感じたのは館内の生花からもで、百合・蒲の穂・やまごぼうなどが今は各所に飾られています。
とうとう海水浴シーズンがスタート。今日は気温も30度を越えたこともあり、本当に夏らしい1日を感じました。今回、東京へセミナーを参加しに行く前にはどこか悲壮な気持ちで東京へ向かっていたことと、帰ってきてみて少し心境が変わってきていることとを、同じ場所でいて少し季節の進んだ景色のなかに身を置いた瞬間に何かやはり感じるところがありました。自分のなかにインプットされたものをこれからいかに会社のなかへアウトプットというかたちで生かしていくか。焦らずしかし確実に、成し遂げていきたいと思う今夜です。

夏の足音〜漁火など〜 ----

[2006/7/4(火)]
考えてみると、露天風呂新設のための一ヶ月間の休館を経てリニューアルオープンした日から、もうすぐ1年が経とうとしています。あの一ヶ月間は、始まるまではどこか旅行に行ったりと余裕ができるのかと思いきや、いざ始まってみると毎日遅くまで事務所で何かしらすることがあった一ヶ月間でした。あれからもうすぐ1年。あのときに建てた指針などを今一度見直すときにきているような気がします。
毎年出現する当館の前の「海の家」も少しずつ完成に向かっていて、街中ではトライアスロン練習姿の人達の姿が多く見られるようになってきました。8日(土)は海開きイベント。16日(日)は皆生トライアスロン大会。
気づけば今、夜の皆生の海は漁火の綺麗な季節。遠く水平線にズラリーッと本当に綺麗に並んで光っています。今年もこの季節がやってきました。春夏秋冬。人々の営みから季節を感じとれる景色というのは、田園風景と同じくなんだか温かい気持ちにさせられます。

木槿〜むくげ〜 ----

ICON画像 [2006/7/2(日)]
梅雨の中休みが続くこのごろ、紫陽花もまだまだ見かけますが、7月に入り初夏の花々も見かけるようになってきました。写真は木槿(ムクゲ)の花です。当館の南側の壁のところで咲き始めていました。調べてみるとムクゲにも色々種類があって、当館で咲いているムクゲは「宋旦」というそうです。ハイビスカスと同じ仲間とのことで、そう言われると似てるなあなんて思えてくるのですが、第一印象には東洋風の穏やかな繊細さも感じられて、どこかオリエンタルな風情のある好きな花です。今日は街を歩いていたら桔梗も見つけたりして、カレンダーからだけではない季節の移り変わりを感じたのでした。来週末はとうとう海開き。夏はもうそこです。


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