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  若女将お宿日記
▲2007年12月のお宿日記
[2007/12/18(火)]
ここのところしばらく本を読むというと小説などの“物語もの”はなかなか読めていなくて、それでも最近は時々DVDなど映画の世界から物語の世界に浸ってみたりしています。
宮本輝さんは私のお気に入りの小説家のお一人なんですが、その対談集のなかで「小説」「物語」についての考えを仰っているところがあってその言葉がしばらく心に残っています。物語っていうのは読み終わったあとに虚無感が残るものと希望が湧いてくるものと大きくその二つに別れていくように思われて、自分はなんとしてでも読み終わったあとにまた生きていく気力が湧いてくるような、希望を最後に見出せるような、そんな物語を生み出していきたいんだ、というような内容でした。それは、ちょっとした人間関係から旅館づくり、町づくりなど色々なことでも繋がることだなあと思って、自分の普段の振る舞いや取組みについてふと振り返るきっかけになっています。それに触れた人に、虚無感が残るではなくて、生きる希望を残すような、そんなふうなものを創り出し続けていきたいと。思ったのでした。

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