[2008/2/22(金)] 一人で来られたりお連れの方を連れてこられたりで、いつもフラッと泊まりにこられては可愛い我儘をおっしゃったりしてそんなふうにしてずっとずっとスタッフ皆に愛されてきていたおじいちゃまが、今月に入って亡くなられたことを聞きました。ずっとずっと長い年月のなかで、新しくスタッフが入ってはその輪の中に巻き込んで、そうして育まれてきたあの会話や空気はと本当に温かいもので。お客様とお店、という関係を超えての家族のような一体感を経験させてもらえたことの幸せについて想いました。宿日記のなかではありましたが会長へ心から哀悼の気持ちを。最近、虹や夕焼けを見ては涙ぐむことが増えてきていたのはどこかで感じていたものがあったのかなあ。 |