[2008/5/20(火)] 今日は、皆生温泉旅館組合青年部のメンバーで、酒米の田植えのお手伝いに行ってきました。テーマは「皆生の酒を造ろう!〜地域を挙げて地酒応援団になる〜」です。もともと3年前から益尾酒造さんのもと、親しくしておられた地元のお蕎麦屋さんのご主人からの発案で「源流上代プロジェクト」というのを始めておられ、賛同者や出来上がったお酒へのファンどんどんと増えてきておられました。「米づくり」から携われる「酒づくり」は確かに物語性が高められます。今回は皆生温泉も一緒になって携わることで、この地域のブランド育成、そして地酒消費の拡大を図っていければと思います。 それにしても、今日は本当にお天気が良くて青空と新緑のもとでとても良い経験をさせていただきました。地域の皆さんや県職員の方々など沢山の人々と一緒に掛け声と共に一列になって植えていくのはワクワクするような楽しさもありました。もちろん実際の農家の皆さんにとっては普段の農作業のお仕事には大変なことが沢山あると思います。常に土手に立ってスピーカーを手に、単調な作業のなかで疲れてしまわないようにと色々な話題を交えながら話しかけ続けて下さる地元の方の姿にまた、明るい優しさを感じました。今回は「田植え歌」を聴けれませんでしたが、来年は是非その経験もしてみたいなあ。これから9月の収穫、そしてお酒づくり、と来年2月完成までが楽しみです。 |