[2008/5/24(土)] 今週は祖父の七回忌の法事があり、柴野芳泉の雅号を持つ大叔母とも久しぶりに逢って祖父の昔話などに花を咲かせました。今でも地元で書道教室を開いていたりと精力的に作品作りに励んでいる様子を改めて感じられて、元気をもらえました。大叔母は当初、市役所の速記の仕事をしていてふとしたことで書を習い始めたところその世界にのめり込んでいったそうです。今でも硯で墨をするところから1時間程の書の時間を毎日欠かさず続けてきていて、それは「仕事で忙しいなかでも、ちょっとした精神統一の時間というのは取ろうと思えば取れるものよ。私も実際に、仕事をしながら時間を遣り繰りして習っていた頃のことが一番身に付いているわ。」ということでした。たしかに。身に染みた言葉です。 |