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  若女将お宿日記
▲2008年9月のお宿日記
[2008/9/5(金)]
日中はまだ30度を越える日があるとはいえ、夜に鳴り響く虫の音や、頬を撫でる涼しい夜風に、秋の訪れを感じます。
7年前のちょうどこの頃、アメリカのカリフォルニア州に1ヶ月間の短期留学でホームステイをしていました。フレズノという少しマイナーなところ(笑)ではありましたが、適度に都会で適度に田舎で、ホームステイの家族にも恵まれて楽しい日々を過ごせました。そして9月11日の同時多発テロが起こったのは帰国1週間前というときです。通っていた語学学校にはヨーロッパ、南米、アジア、そしてアラブ系の人達も沢山いて和気藹々とした空気が流れていました。その後にその語学学校も1年後には、生徒が集まらなくなりやむなく閉鎖されたと風の噂に聞きました。テレビやラジオから流れてくる信じられないようなニュース内容、家々で半旗が掲げられてゆく光景、帰りの空港では保安検査場での長い列。その前日までに見ていた私にとってのアメリカと、一気に何かが変わってゆくのを肌身で感じました。庭先で見つけたハチドリの愛らしさ、ラジオから流れてくるオールディーズミュージックの幸福感、大迫力のラスベガスの街。授業の一環でショッピングモールへ来られている住民の方々に簡単な質問をして答えてもらう、という日もありました。留学生が暮らす街として皆さん慣れておられたところもあるかもしれませんが、親切な人ばかりで温かさを感じました。どこへ行っても心に残るのはその土地の人々との触れ合いですね。ミクロとマクロの視点というのは、経済にだけ必要なものじゃないのだと思います。

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