皆生温泉ヒストリー
■皆生温泉のはじまり
1900年(明治33年)、漁港に近い町らしく、皆生海岸の浅瀬に湧き出す湯を漁師が発見したのが始まり。
源泉は19箇所で、温度は最高83度。湧出量は毎分4456.5リットルと県内では一番のスケールを誇ります。
皆生温泉の泉質は、ナトリウム、カルシウム塩化物泉。海中より湧き出す湯ということからも、これこそまさに天然の「塩の湯」を意味しています。
主な効能としては、神経痛やリュウマチ、皮膚病などが挙げられるほか、塩の湯特徴の、優れた保温効果も。また海水の成分を数多く含んだ弱食塩泉は、“元祖タラソテラピー”の異名を持つ美肌の湯として注目を集めてきました。タラソテラピーとは、ヨーロッパで古くから行われてきた海水療法で、心身をリラックスさせ、お肌を引き締める美容法として人気が高く、今日本でも注目を集める治療の1つ。皆生の湯は、そんなタラソそのものなのです。
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