■プログラム
■プログラム 1日目
10月22日(土)
◆現地視察(任意参加)
10:00〜12:00
加茂側地蔵巡りウオーキング
加茂側沿いのお地蔵さんに祈願のお札を貼って歩きます。住民手づくりの休憩所「笑い庵」にもご案内します。
申し込みは要りません。当日、田園前にお越しください。
【ご案内】
・10時〜
・田園前出発
・約1時間
・500円(ガイド付)
加茂側中海遊覧船
加茂川から中海へ出て戻ります。
【ご案内】
・
10時〜
・
加茂川船着場発
・
約40分
・
800円(船頭ガイド付)
・
要予約 20名まで
・
ご予約
笑い庵TEL0859-23-3935(11時〜17時・不定休)
笑い通り商店街散策
笑い通り商店街にある地域交流センター田園、障害のある方の仕事場「しえすた」、障害がある方のレストラン「まちや」、住民手づくりの休憩所「笑い庵」を見学いただけます。
当日、商店街では「市」があり、笑い通りも参加していますのでご覧下さい。
◆米子まちなおしフォーラム(第1部)
13:00〜17:30
●開会宣言
●主催者挨拶
●現地報告
吉野 立(地域交流センター田園 所長)
住田済三郎(笑い通り協議会 代表)
13:05〜13:40
●基調講演
13:40〜14:40
テーマ
「居住福祉という発想」
早川和男氏
(神戸大学名誉教授)
早川和男氏
氏
昭和6年奈良市生まれ。京都大学卒。
長崎総合科学大学教授 日本福祉大学客員教授 日本居住福祉学会会長。
「住宅貧乏物語」「居住福祉」(岩波書店)、「居住福祉の論理」(共著・東京大学出版会)、「講座・現代住居」(全5巻編集代表、同)、「災害と居住福祉」(共編著、同) 等居住福祉に関する数多くの著書がある。
●休憩&ミニコンサート
14:40〜15:10
●全体会
(パネルディスカッション形式)
15:10〜17:30
テーマ
「田園プロジェクトって何だ?」
〜新しい”まちなおし”の形
「米子モデル」の本質を探る〜
【コーディネーター】
谷垣靜子
氏
鳥取大学医学保健学科 地域・精神看護学講座 教授
専門は、在宅看護の教育・研究。現在は、訪問看護の質向上に向けた課題やサクセスフル・エイジングを看護の視点から取り組みたいと考えている。
ゲストパネラー
大西達也
氏
日本政策投資銀行首都圏企画室課長兼地域企画部参事役
立教大学非常勤講師
昭和41年生
各地のまちづくりの講演や講義、「実践!地域再生の経営戦略」編著等、地域再生の著作を数多く発表している。
東内京一
氏
和光市保健福祉部長寿あんしん課
介護福祉担当 統括主査
昭和38年生
高齢者福祉サービスを統括し、基幹型在宅介護支援センターリーダーとしても活躍している。
「介護保険の公的責任と自治体」等介護保険に関する著書、論文が多数ある。
村田幸子
氏
NHK解説委員
社会福祉審議会福祉部会委員等
社会性のある硬派の番組を中心に担当。「高齢化社会」のキャスターを勤める傍ら
「仕事を語る女たち」等の著書を発表している。
霜田 稔
氏
鳥取大学教育地域科学部教授
昭和16年生
関西を中心にプランナーとして関西学研都市推進事務局、長岡京市まつづくり市民運動等に参画。
◆夜会(交流会)
18:00〜20:00
第一部終了後、米子コンベンションセンター前広場にて交流会を行います。
音楽&焼肉パーティー 会費 3,000円
■プログラム 2日目
10月23日(日)
◆米子まちなおしフォーラム(第2部)
9:30〜13:00
●分科会
9:30〜11:30
第1分科会
「福祉のまちなおし」
社会福祉法人、商店街、NPO、行政等が協力し、中心市街地の空き店舗や借家を活用して高齢者や障害者の生活支援拠点を複数開設。田園プロジェクトの活動の実態や「ご近所型福祉」(コンセプト)、「セーフティーネット構想」(ビジョン)を紹介。安心して暮らせるまちとは、また、その実現に必要なものとは何かを探る。
助言者
村田幸子
氏
元NHK解説委員
社会福祉審議会
福祉部会委員等
原 豊
氏
鳥取県西部総合事務所福祉保健局長
昭和23年生
昭和46年鳥取県採用
福祉専門職員として西部福祉事務所を中心に福祉行政に従事。平成17年4月から現職。
井上 徹
氏
社会福祉法人地域でくらす会理事長
呆け老人をかかえる家族の会 鳥取県支部副代表
昭和28年生
各地で中心市街地の地域介護・介護予防を講演、地元での地域福祉活動を推進している。
飯野佳世子
氏
米子まちなおしフォーラム実行委員長
呆け老人をかかえる家族の会 世話人
家族の会鳥取県支部を現在の活動スタイルにするために尽力。
第2分科会
「暮らしやすいまちをつくるコミュニティービジネス」
欧米の中心市街地再生の取り組みから生まれたコミュニティービジネス。その手法の活用による地方都市・中心市街地の諸問題の解決の可能性を探る。また、田園プロジェクトにおける取組み事例を紹介しながら、s市民活動との連携や財政基盤作りについても話し合う。
助言者
霜田稔
氏
鳥取大学
地域学部教授
吉野 立
氏
地域交流センター所長
社会福祉法人呆け老人をかかえる家族の会
全国理事兼鳥取県支部代表世話人
昭和22年生
各学会にて「ぼけても安心して暮らせるまちづくり」や「住民と商店街がともにつくるまちづくり」
の講演を行なう。
日本居住福祉学会にて「中心市街地の地域介護・介護予防」を井上徹氏と共同発表。
井上和典
氏
NPO地域福祉ネット ネットワーク事業部
昭和34年生
地域の高齢者、障害者の方への宅配サービス、ライフサポートを実践。
第3分科会
「中心市街地・商店街なおし」
空洞化、高齢化が進む中心市街地の商店街。衰退から抜け脱せない商店街の背景を探り、
周辺に多く住む高齢者の日々の買い物をどうするのか、増大する空き店舗・空き家の再活用など
直面する問題の解決法や再生に向けてどう発想の転換を計るべきかなどを話し合う。
助言者
大西達也
氏
日本政策投資銀行
首都圏企画室課長兼
地域企画部参事役
立教大学非常勤講師
片木克男
氏
米子工業高等専門学校 建築学科 教授
昭和22年2月4日生
専門分野:都市計画、居住地環境計画
地方中小都市を対象に、地域施設利用からみた都市や居住地の空間構成に関する研究に取り組みつつ、中心市街地再生に強い関心を持ち、地域のまちづくりにも関わっている。
福田憲保
氏
米子商工会議所 振興課 課長
昭和31年生
主に小規模事業者への経営支援の業務、商業振興事業に携わり、平成11年からは中心市街地活性化事業にも携わっている。
住田済三郎
氏
東倉吉町商店街振興組合理事長 笑い通り商店会会長
昭和15年生
疲弊した商店街の活性化を新たな視点から取り組む。地域づくりの一翼を担う。
第4分科会
「民と官の協働によるまちなおし」
逼迫する市財政と空洞化・高齢化がすすむ中心市街地。米子市経営(シティーマネージメント)の視点から見ると、この二つの問題は密接なつながりがある。市の財政の現状分析と未来予測を行い、官民協働の必要性やあり方について考える。その中で、中心市街地再生に必要な財源、人材、システム構築などについても話し合う。
助言者
東内京一
氏
和光市保健福祉部
長寿あんしん課
介護福祉担当
統括主査
五嶋青也
氏
米子市助役
昭和44年生
東京大学法学部を卒業後、自治省に入省。内閣府等各省を経て総務省へ。退官後米子市助役となる。
後藤秀一
氏
米子まちなおしフォーラム副実行委員長
後藤行政法務事務所代表 鳥取県行政書士会 理事
昭和54年生
鳥取大学医学部生命科学科卒業。行政書士の立場から中心市街地の新しいまちづくりを提案。
●全体会
分科会の総括と全体のまとめ
11:45〜12:55
●'05米子宣言
12:55〜13:00
関連HP
掲載者
■お問合せ先
米子まちなおしフォーラム実行委員会
鳥取県米子市東倉吉町57田園内 TEL.0859-37-6611 FAX.0859-37-6631
鳥取県西部総合事務所県民局商工労働課
TEL.0859-31-9636 FAX.0859-31-9639
米子市経済部商工課
TEL.0859-23-5217 FAX.0859-22-6106